風林火山「最強の敵」

千葉真一はいつもながら素晴らしい味を出している。
あのうめき声のようなしゃべり方にいつもしびれる。
何度も聞いてしまうのだ・・・

ところで今日はこのドラマを見て感じたことを書く。
いつの世の中もだがトップの座につくと人間はおかしくなるものだ。
信長も秀吉もスターリンもおかしくなった。
武田信玄ですらおかしくなっていったのだ。
そんな時に優秀な部下がいると、こんなにも頼もしいのだと痛感する。
武田信玄が暴走するも、命を懸けて食い止めようとしている。

つまり、どんな優秀な指導者でも、それをサポートする部下がいないと駄目だということだ。
そしてリーダーはどんな時も人に興味を持ち人を活かす事に心を砕かねばならない。
いつでも自分の代わりになるように育てなければいけない。
自分の安泰のみ考えてはいけない。
自分の欲を捨て人を生かさねばならない。
このドラマで今の武田信玄はそのことを忘れているようだ・・・


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