業務の標準化

最近、感じることだけど、日本は業務が会社毎に独自進化して、転職ごとに最初から基本業務を覚えることになり効率が悪いということが非常に問題だと思っている。

つまり、転職すると雑務が標準化されていないと、そのルールを覚え、手順を理解するのに時間がかかりすぎる。ITについても標準的ではないルールが敷いてあると、何をして何をしてはいけないのかが会社毎にばらばらで、それを理解するのに無駄な時間がかかることになる。

これを全ての会社の雑務を標準化できれば、転職してもすぐに仕事が始められて無駄がない。どんな雇用体系でもすぐに仕事に取り掛かれる。専門的な部分の仕事にだけ集中して、雑務はどこに行っても同じと言うシステムにすれば良い。

そのためには、総務人事経理は、クラウドで出来たシステムを利用して会社別にカスタマイズしないで、標準的な仕事を心掛けるべきだと思う。できるだけカスタマイズしない、会社側をシステムに合わせるのだ。ここを会社側に合わせるから、後にシステム移行に莫大な費用が掛かるし、一部の人しかわからないものになってしまって無駄なことになる。

つまり

・間接業務はクラウドサービスをカスタマイズしないで利用する。

これが、これからの世界で生き残れる会社の必須要件だと考える。


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