一級小型船舶操縦士ステップアップ

元四級小型船舶操縦士を昭和63年に取得して30年経っているんですね。平成27年に失効していた免許を取り直して5年経ち、そのまま更新するのもつまらないので、一級を取ることで更新の代わりにするべく1年前から検討していた。どのボートスクールにするかといろいろ考ええいると、もしかして自力ではどうなんだろうと調べると、自力で取得している人がいる事を知る。

いろいろ調べていると、まずはー財)日本海洋レジャー安全・振興会に申し込みの資料を請求し、試験を受けて、運輸局で申請をすれば取得できると判る。小型船舶の実技試験は自力だと大変ではないかなと思うので、初めての取得の場合はスクールなどに行けば良いと思うが、二級から一級へのステップアップは筆記試験だけのなので自力で十分だろうと考えました。

まずは、日本海洋レジャー安全・振興協会に受験申請用紙を請求する。これはJMRAのホームページに書いていある通りです。返信用の角2封筒に自分の住所を書いて、切手は定形外150g分の210円(2020年7月時点)を、私はレターパック(赤)に入れて送りました。関西では翌々日には帰ってきて驚きました。

同時に写真を2枚準備します。こちらもサイズの詳細は日本海洋レジャー安全・振興協会のページ参照です。そこに書かれた詳細な条件を証明写真屋さんに見せると早いと思います。私は1000円で2枚作ってくれました。

次に、ポイントは二級から一級なので、必要な費用は身体検査料と学科試験料となります。そして、関西エリアは受験料を現金封筒で送るのが少しびっくりです。これは関西だけかもしれませんが、他の地区は、返信のあった書面の注意事項を読んで判断してください。受験料は2020年7月時点では身体検査3450円と学科試験6600円で合計10500円でした。もちろん、受験料を送るのとほぼ同時に受験申請もしてくださいね。受理されると、受験票と10500円の預かり証なる伝票も返ってきました。

次に勉強ですが、私はYouTubeを講習を流している人の動画を1回見て、問題集を解いて、不明点があったので教科書を買って、再度YouTubeを見て、間違った問題を2回目したら上級1が8問中8問正解で上級2が6問中4問が正解でした。結局は問題集とほとんど同じものが出るので、問題集を真面目にすべて正解になるまで繰り返せば受かります。

その他の情報としては、三角定規は小型船舶の試験用に作られた線の入ったものが良いと思います。私はAmazonで適当に製図用を買いましたが、それでは微妙にずれやすいので、これは船舶テスト用のものを買いましょう。探せば長さを測る目盛りがついてなくて、黒い線が引いているものがあると思います。Amazonにはないですが・・・

また、デバイダーはシンワ測定デバイダー 製図用 B 155mm 75450 でOKです。

コンパスは「ステッドラー コンパス 製図用 中型 マルス 558 01SK」を買いましょう。この程度は足が開かないと困ります。私は初めに「ステッドラー コンパス 製図用 小型 557 62」を買いましたが、足が開かないので10海里などになると困ります。この小型では4海里程度が限界です。w

三角定規の使い方もマスターしましょう。適当では駄目です。少しずれるだけで、かなりずれちゃいます。回答が適当になっちゃいますので。

次に海図ですが。コンパス方位と磁針方位と真方位の違いをちゃんと区別しましょう。ここ大事です。

勉強の部分をここで書いても仕方ないので書きませんが。どの資格でも同じです。指定された問題集を繰り返して理解するだけです。


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