胆力について

商売のコツは、売るほうも買うほうも同じ位置に立つことが肝心だと書いたが、それはどうすればなるのかは書いていない。
ここについて書こうと思う。このことを何も言わずに実践できる人は別として、普通は弱い立場になったほうが卑屈になり、良い商談ができない。
では、なぜ弱い立場に立つかというと、それはその組織の問題である。なんの策も考えずにとりあえす売上を上げろと言い続ける馬鹿な上司や、すぐに営業社員をクビにしていれかえたら売り上げが上がると考える馬鹿経営者など、こんな組織にいて腰が引けた社員になるのが当たり前だ。だから、腰が引けた社員を見た時点で、上司と経営者が駄目だと簡単に見てわかる。
だから、そこを上司なり経営者が改善しない限り、商談はフラットなものにならない。
フラットにならないから、良い関係にならない、良い関係にならないから売り上げがたたない。つまり、最終的につぶれる。
つまり、全ては経営者の自業自得、その上に周りに害毒を垂れ流している部分で最悪だ。
この点を見て、商談するなり就職したいものだけど、これを見分けるのは腰の引けまくった人ではできないので、結局は同じことになる。

つまり、自分で腰の引けない人になるしかない。これはつまり・・・胆力だ。
胆力とは精神的な力、たぶん親の与えてくれた無償の愛と比例すると思う。
もっというと、家族の業かもしれません。
でも、その業を少しでも良くして子供に伝えるのが、今の世代の務めだと思う。

少しずれたけど

胆力の基本は愛であり、基本は親からくる安心感だ。
その次にその組織の経営者であり上長だと言うことです。
これがなくして胆力など無いので、それがないとクソな商談になるってことです。


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