日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか  竹田 恒泰 PHP研究所

初めてキンドルを使って買った新書だ。
どうやってメモをしたらよいかなど、まだ使い慣れてないので
今回はこのレバレッジメモへの展開がうまくできない。

でも、出来るだけ書いておくことにする。

まず、一言でまとめると

日本とは天皇家を中心とした大きな家族を形成している民族であり。
その中心にあるものは他人を思いやる事である「和」という形の愛を実践する国である。

本書からの言葉ではないが、私なりに思い出しつつまとめてみた。

初代の神武天皇から重ね続けた重み、その歴史、そして文化
誰もが天皇を退けて変ろうとも思わない。
戦争で負けた時に連合国軍は、日本国民が天皇を国民が吊し上げるだろうと考えていた。
しかし、実際は違った。これにものすごい驚きがあった。ヨーロッパでの敗戦国などとは
全く逆の発想で、欧米では予想できない行動だったようだ。

しかし、歴史上では、この歴代の天皇は、国民の為に祈る存在であった。
誰一人として困らないように祈る存在だった。主権を持っているというより
国民の為に祈る事の責任を持つことが天皇の責任だったのかもしれない。

だから、国民の為に祈る存在の天皇をだれもが攻撃することはなかった。
心配し祈る事を続ける君主など、どこの国にいたのだろう。
いまの民主主義国家にも、ないのではないだろうか?

こう考えると、日本とは他人のことを思いやり
人類の為に祈る事を行う責任を持った国家なのかもしれない。

今回は一つだけ引用しておこう。
ページはキンドルなので不明(笑 78パーセントの位置だ。
「天が君主を立てるのは、民のためであり、君にとって民は根本である。だから、民が一人でも飢えるならば、君は自らを責めなければならない。」

仁徳天皇が語ったとされる言葉だ。
これが本当の君子の姿であり、みんなの為に祈る存在の気持ちだと思う。
私は右翼でも何でもないけど、イタリアなどの海外旅行を繰り返す中で
さらに日本が好きになり、日本を誇らしく思い。
その中心である天皇陛下を尊敬している。
そして普通のひとりの国民である事がうれしい。

日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書)
竹田 恒泰
PHP研究所

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