トライブ 新しい“組織”の未来形 セス・ゴーディン

トライプだと思っていたけど、トライブなのね。
うーん、視力低下が激しくて、本を読むのが少しづつしんどい。
人間って衰えていくし、そのうちに死ぬんだと実感したりする。

さて、お気に入りの著者 セス・ゴーディンさんが書いたといえば
読むしか無い。勝間和代はなんか苦手なんだけど、セス・ゴーディンさんは大好きだ。
あんまり。こんな事を書くと、それでなくても敵が多い私にもっと増えそうなんで
こんなところにしておく。(笑

さて、トライブとは部族という意味だけど。
昔の部族が、現代になりインターネットと言う道具を使って
新たな集団に変化しえいるというわけだ。

このトライブの時代であろうが、過去であろうが
ポイントはひとつだ。決心するかどうかだ。
決心しないとトライブもできないし、会社も作れないし
彼女もできないし、仕事もできない。
そして、ちょっと前の投稿にも書いたように
小さな変化を起こせないから、幸せも感じにくいだろう。

だから、なんどもなんども言っているけど

一歩前へ
決心しろ
恐れるな

さて、この本を一言でまとめると

これからの時代は
会社を興すじゃダメだ。
トライブを率いるんだ。

だから、ゆっくりだけど会社はなくなっていく。
トライブの一部はNPOなどとなり。
これからの第四の消費社会への
一つの勢力となるだろうと思う。

レバレッジメモ
P37「マーケッティングとは、商品やサービスにまつわる物語(ストーリー)を届ける行為だ。」

その物語に感動がなくてはいけない。
その物語に涙がなくてはいけない。
だから、その物語に笑い、涙し、怒り、喜び、感動が無くては売れないのだ。
その商品には、それがありますか?

私は私の商品を作った理由があり、みんなの悲しみや怒りを知っている。
聞こえない声が聞こえている。
だから、商品を作ったし、邪魔するものを許さない。

P63「イニシアティブ=幸福」
イニシアティブは挑戦する。
挑戦には変化がつきものだ。
細かい変化は幸福感につながる。
だから、イニシアティブは幸福だ。

P68「工場で働くことは安全ではなくなった」
この工場の意味は、マニュアル通りだけに仕事をするということだ。
日本はいま、低迷しているが、それは当たり前だ。
だって、工場労働者になるための教育しかしていないから。
だから、マニュアル以外の仕事をできない。
でも、これから本当の意味での仕事とは、常に変化することになるだろう。
だから、単純労働は安全ではないのだ。

P99「現状を打ち破る人間になることをためらうのは、信念が足りないだけだ。」
失敗を極端に恐れた人が多い。
社員をクビになるのが怖い?(笑
そんなショボイ仕事は首になったほうが良いと思う。(笑 そう思えよ。
失敗者の烙印を押される。(笑 日本はそこがだめだよな。ちなみに俺は失敗者だ。(笑 それがどうした!
失敗したって、大したこと無い。その辺で時給700円くらいで働き出したらいいだけだ。それがどうした!
失敗を恐れている上司はほんとカッコ悪いよ。

P108「リーダシップとは、自分が何について妥協できないか自覚すること」
これはほんとうによく理解できる。私は譲れないことのためには離婚してもいいと思っている。
そりゃ仕方ない。そこは譲れないから。 そこを理解できるのが奥さんってもんじゃないかな。
もう、いないけけど(爆

P113
「一番簡単なことは 反応すること
2番めに簡単なことは 対応すること
何よりも難しことは 何かをはじめること」

これだ、これしかない。
自分から自分で一歩踏み出す。
これを遊びでもいいから練習しろ。
一歩踏み出したものだけが、リーダになれる。
もちろん! 係長という意味では無い(爆 爆 爆

P130「君たちこそ1年のうちでたった2週間の休暇を楽しむために、したくもない仕事を50週もしているなんて、なんて可哀想なんだ。」
これね。日本人は2週間の休みなんかないしね。日本人は馬鹿だね。だから、みんな仕事中に休むんだよん。(笑

P139「企業や人間を成長させるただひとつの秘訣は、挫折や失敗を厭わないことだ」
そんな意味ではわたしの人生は失敗しかないくらい失敗して挫折している。
だから、おなかが成長しているのか。メタボリックなわけか(笑

P166「常識破りのビジョンや優れたアイデアは、いくら正しさを説明しても必ず抵抗にあう。」
だから、人なんか関係ない。優れたアイデアは抵抗に会うのだ。
会わないならきっとどうでも良いアイデアなんだ。それくらいい思えば良いと思う。

この本をいろいろと考えながら読んでしまうので
なかなか進まなかった。良い本は進めないないものだ。

まとめると
踏み出したいことに出会ったら
踏み出せ
踏み出した時のコツを紹介しておく。
そんな本です。

私は若い時に踏み出し過ぎた。
今はちょっと遊んでます。(笑

トライブ 新しい“組織”の未来形
セス・ゴーディン
講談社

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