2022―これから10年、活躍できる人の条件 神田 昌典

モンデロッソ・アル・マーレのビーチで読みました。

昔、どなたかは景気は人口だといっていた。確か、浅井さんの著書だったかな? そして、私もヨーロッパとアジアを歩いてわかることは、日本人も、日本人たるアイデンティティを国に求めるのではなく。文化に求めるべきだと思う。これは、反逆のルルージュの主人公も言っていた。国とは何か? 国とは土地ではない、国民であり、文化である。土地を捨てて文化が残れば、それでも良いと言う、そんな選択もある。
そして、そのためには、インフォメーションではなく。エクスフォーメーションだと。つまち、シェアする精神だ。
これは繰り返し、私は言っているが、付け加えると、文章を作れない人のいらなくなると言ったとも思う。これは、このブログにも何度も書いている。

一言でまとめると、私と同じ考えだがこうだ。
「まず、人口が増える場所に出て行く勇気を持て、民族の垣根を超えろ。自国の文化に絶対の自信を持て!本物のリーダーになれ。そのためにも情報を発信しろ。人の輪に飛び込め!」

レバレッジメモは、イタリアからなので控えめにする。

P45「引き継ぐべき価値観と捨てるべき価値観」
いい言葉だ。いろいろスッキリする。
人も会社もこれをどう見極めるかが大切である。

P113「仕方なく日本に引き籠る、かっこ悪い大人になるな。」
それはかっこ悪い。わたしは英語のべんきょうがきらいできらいで、今でも嫌いだけど。どこでも行ける。怒った時は日本語で怒ってる。(笑)

P140「ライフサイクルの短い事業に慣れてくると、事業の立ち上げの時点で、ほとんどが人手がいらないほど、事業をシステム化して行く」
そう、それはティモシーの週四時間の世界だ。
だから、わかるよね。会社が生き残ればオペレーターと事業クリエイター以外は不要になると思う。

P143「リスクを最小限にするためにプロセスを踏むこと、ライフサイクルが極端位短くなった事業をスピーディーに立ち上げることは、真っ向からぶつかり合う。」
だよな、よくわかる。この矛盾に気がつかないと、そのうちに困ることになる。問題は、その矛盾に自分から気がつくこと。

P145「もし会社が、価値ある経験を積ませる事が出来なかったら、どうなるだろうか?   ・・・・(中略)・・・・手足だけが残る。」
説明もいらん。これが現実だ。だから、どうするかだ。

P143「このところ急速に社会に良い事をしなければ、儲からない。」
ここを理解しない、経営者や従業員はいらんと思う。
というか、喜ばれて儲かるんだし、もっと楽だとおもうけどね。(笑)

P164「つべこべ言わずに世界に出て行きやがれ!」
まったく、いろんな理由つけて国内に逃げやがる。(笑)女性の方が出て行きやがるぜ!

P171 セルフトランスフォーミングマインドを身につけろ!
これは本を買って図を見ろ。
ちなみに、方向性方向性とうるさい奴は(笑)自分がセルフオーサリングマインドだって言っているのと同じだ。

P175「今の世の中どうすりゃくえなくなるんすか?」
あ、そのとおり、食えない人がおかしい!

P222 この辺りは非常におもしろい。そう、面白い人には面白い。

P225「ここで大切なことは、経営者の強みと会社自体の強みを分けて考えることである。」
このあたりも、さんこうになる。どこでもぶつかっていることかも知れない。

P238「本当に熱中できる仕事に、リスクは無い。」
熱中できない時にリスクになるんだ。だから、やり続ける事がむつかしいんだ。

まとめ
いろんな本を読んでいると目新しい点はそんなにない。
でも、神田さんが書いて、いろんな人がこの本を読めば日本は変わるかもしれない思う。
そんな意味でこれを書かれたのだと思う。

この本を読んだ多くの人が実際にアクションを行って、日本が変わっていけるように、多くの変化できた日本人と歩んで行きたいと思います。

2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)
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