庶民は知らないデフレの真実 森永 卓郎

庶民は知らないデフレの真実 角川SSC新書 (SSC新書)
森永 卓郎
角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)

直前の略奪大国と対を成すような本が読みたかったので、これを読みました。
何事も両面があり、誘導があるものだから。それを見極めたかった。

2つを読んで思ったことは、経済は自然と不況になったりするのではなく。
不況にさせられている。すべては必然だけど、偶然のように装わないと
民衆を騙せないので、これは防げなかったとしているのだと思いました。

不況は防げない?デフレは防げない?
嘘つくな。防げるだろ・・・(笑

すべては必然だということ。

一言でまとめると

ここ、2年から3年が勝負だ。
それ以降に勝負はない。

ここ数年ですべては決まる。そして日本は韓国のように、イタリアのように、そしてアメリカに成るんじゃないかな。(笑

レバレッジメモ
P35「つまり、モノ、カネ、ヒトの往来を参加国の間で完全に自由にするのことが、TPPの最終目標なのだ。」

つまり、日本のコメは壊滅。畜産も壊滅、農業も壊滅、雇用も大幅減
これに対応できる人間以外は捨てられるということだ。

P43「庶民あ元気の良い時代には、労働者として頑張って働いてもらい。使い物に鳴らなくなったら、ササッと死んでもらったら良い」

これ、イタリアの健康保険制度とか知っていると理解できる。アメリカもそうなんだろう。
日本以外の国はすべて、この発想だ。カネがかかりすぎて病院になんかいけないのだ。

P45「代わりはいくらでもいるのだぞ」

3年後からこうなるだろう。それまでにいろいろ手を打たないと。
あ~そうか。バシャールだっけ?それを2012年に列車に乗るというのは、これのことなんだろうね。

P127「震災恐慌は早ければ2014年・・・・・(中略)・・・・日本人労働者であっても、技能や技能のない人の賃金は年収300万とどまればいいが年収200万や年収150万に落ちることを覚悟しなければいけない。」

そのまんま、これが現実になるのだと思います。

まとめ:
経済って支配階級が作るマジックなんだね。
コントロールできないふりしてみんなを騙しているんだ。
なーるほどな、良く考えて先を読んで人生は生きないと・・・
ダイタイ騙されるというわけか。

なーるほど。


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