ローマの美術館は月曜日が休館日
月曜日が休館日で失敗したあるちゃん、今日こそはと朝ご飯を7時半に済ませて歩いて2分のマッシモ宮に9時に行く。
平日の開館直後に来る人なんかほとんどいないのでガラガラだ。
特に地下1階のコイン展示室はわたし一人だ。
ローマの古代から現代までのコインを展示 金貨 銀貨 銅貨が展示してあった。
この展示室地下金庫のような扉で、暴動などが有っても、そのまま地下金庫として守られるんだなぁと感心した。
その中で地図に中国の記述が有った。面白い事に当時の中国北京を「シナ メトロポリス」と記述していた事だ。
日本についての記述関連はなし!
バチカンへ
地下鉄A線に初めて乗り込み、バチカンに向かう。
この際になにかアナウンスが流れて、地下で動きが取れなくなる。
どうもエスカレーターの故障か、人が多すぎて入場制限したか、どちらかだ。
途中の地下の踊り場で5分ほど動きが取れなかった。
こんな状態こそ一番危ない時だ。バックは特に気にしていたが、問題なかった。
地下鉄は川の下は通らない!
地下鉄A線でバチカンに向かう寸前 地下鉄が地上に出る。
この発想が面白いのだが、川の地下は掘るのが大変なので地上に出て再度地下に潜っているのだ。
この発想は日本人にはないので逆に関心!
掘るのが大変なら地上に出てしまえ!ってかんじでしょうか?
バチカンへ向かうも土砂降り
小雨が降り出してきた。中東風のお兄様連中は傘の販売に躍起だ。
おれはいつも鞄に傘を持っているが、西洋人で雨の少ない場所に住んでる人は折り傘なんかはもちろん持参しない人もだらけ。
美術館に行きたかったが、雨の上に凄い行列!
1キロ以上待っている!
あきらめて、サンピエトロ広場に行くも広場に付くや否や土砂降りに、叩き付けるような雨に広場の軒先で休憩
1時間くらいぼーっと座っていると、雨がやんできた。2時間で晴天になった。
そこで重い腰を上げて(笑)寺院観光だ!
500メートルある列に並んで、セキュリティ検査
そして寺院に入るが、間違って地下のエリアに行く行列に並んだ(笑)
仕方なく地下を見学・・・・なんか凄いんだろうけど判んない!キリスト教徒は偉く感激しているのが判る。
おお!ここは仏教で言うなら延暦寺か高野山みたいな所なんだ。
そりゃ、俺が来てもわかんね・・・幼稚園がカトリックだったからちょっとは判るが・・・
えっとキリスト様が生まれた時に3人の学者が東方から来て・・・だったかな?
確か俺は学者の役をさせてもらったと母が行っていたっけ??
サン・ピエトロ寺院にて
そして、地下から教会内(1階)に入った。
凄い、なんだこれは、でか過ぎる。
これを作るのにどれだけの費用と人員とかかったのだろう?
横浜のランドマークタワー500個作る以上に手間がかかりそうだ。
なんせすべてが特注の美術品だから・・・・凄い。キリスト教の総本山!
途中、衛兵が来て、どこかの偉いさん?をある場所に案内していた。
あの、特徴的な制服を着たスイス衛兵なんだけど、今の時代にあり得ない服装がお洒落きわまりない!
クーポラへ
そして、先程地下に潜る際にもう一列並んでいたのが気になっていたので、そちらに突撃!
ガイドブックをよく見るとクーポラとある。
クーポラ???なにそれ????景色がいい??
どのくらい???いいの??
まぁ 何でも良いから 突撃だ!と列に並んでエレベーター代金7ユーロ払う
その後 階段を上って狭い狭い階段を西洋人と顔見合わして なんだこれ?
どこまで行ってもつかねぇなぁ と美人なお姉さんと笑いながら登った。
すると、なんだこれ!
こんな先端まで登れるのか?
ほんと、バチカンの塔の一番上の部分だ
ここからはローマが一望で 素晴らしい景色だった。
地図を暗記しているとき気になった、バチカン専用の駅の存在だ。
それがばっちり見える。
「おお あそこから引き込まれて あの駅に到着するのか・・・おおおおお・・・・かっこいい・・・・」
などと誰も判らない日本語で話しつつ写真を撮りまくる。日本人はゼロ!
ツアーの人がクーポラに来る分けないし!(笑)
その後、苦しみつつ下り、途中の広場でトイレを済まして、売店で絵はがきを買う。
親切にも?シスターが切手も売ってくれて!値段は跳ね上がるも、そりゃ絵はがきは出す為に有るので(笑)
それで良いのだ!
サンピエトロ寺院の上で一緒に住めてない最愛の息子と娘に絵はがきを書き郵便ポストに投函した。
元気にしているだろうか? 困った事が無いだろうか? 楽しく学校に行けてるだろうか?
クーポラを降りてサンタンジェロ城へ
サンタンジェロ城に向かう。
中はまるで迷路だ、どこがどこに繋がっているのは判りにくい。
なんとか屋上にでて、天使が剣をしまおうとしている銅像を激写
そしてテレヴィ川を激写
クーポラに上がった所だからあんまり面白くなかった。
サンタンジェロ橋を渡り
橋を渡り、損編でピザを立ち食いして、昨日しまっていたアルテンプス宮へ向かう
開いていた、そりゃそうだ。
けど、あんまり見るものはない。
ここの警備員はそりくりかえって椅子に座って怠そうだった。
観客は来ないし、もー暇だぜーって感じ??
でも、美術館と遺跡巡りの為に買ったアルケロジアカード(20ユーロ 7日間有効)が有るので入りまくり!
バスでホテルへ
バスでホテルに帰るも凄い人で、危なそうな人も乗車する。
わたしは危ないと思い、次の駅で降車し、30分やりすごして空いた頃に乗車しホテルに
近くに有った共和国広場のマクドで夕食
しかし、この屋外のテーブルでサイズLのアイスティーを飲みながらビックマックを食べるのは笑える。
この辺りはかなり危なそうなお兄さんがたがうろうろしている。あまりながくいると危険だね。