北海道旅行 2022年7月13日(稚内→礼文→利尻)

5時前に起きて、6時前にフェリーターミナルに向かうべくチェックアウトした。フェリーはボレアース宗谷(稚内発~香深着 06:30~08:25)です。事前に予約をしていたので、予約は1等だけ、2等で充分で料金も倍するけど、今回は事前に予約しておきたかったので、1等にした。1等席はキャパシティーの10パーセント程度。。。ガラガラで良かった。2等は朝に自動販売機でチケットを買えば、それで大丈夫です。

ここから、レンタバイクをしたかったので、レンタカーも予約していない。しかも、当日は雨。。レンタカーは当日行くと、車が無い。。。バイクも無い。雨、どうすりゃいいんだと!!ハイヤーに頼むと、ダメだと言われ、後で大型のハイヤーが可能と言われたが1時間7000円だった。。

もう、礼文島に来て。フェリーターミナルで座っているしかない!!!と思ったけど。どうしようもないから路線バスで行けるところに行こうと、止まっているバスに乗ろうとする。行先は元地と書かれているが、それがどこかすらわからない!どこに行くのかもわからないけど、乗ろうとすると。バスの運転手さんが、「どこに行きたいの?」と聞いてくれた。私は「移動手段がなく。どこに行くのかわからないけど、どっかに行ける。このバスに乗りたい!」というと、私の持っているバスの時刻表を見て。「このシャトルバスに乗り、スコトン岬には10分くらいしか止まらないけど、それで行って帰ってきたら良い。」と教えてくれた。そして、「1日乗車券を買うと、その方が安い。」とまで教えてくれた。その教えに従って、シャトルバス香深フェリーターミナル9時25分発、スコトン岬10時13分着、スコトン岬10時28分発、香深フェリーターミナル11時16分着で、フェリーターミナルで止まっているバスで一日乗車券を買って、乗った!

昔、ミュンヘンで駅に行けないで迷った時、イタリアのバーリでフェリーのチケット売り場に行けなくて困った時、その時に周りの人に困っていると伝えると、どの人もちゃんと助けてくれる。ダメなのは向こうから笑顔で助けに来た時に助けてもらう事だ。それは必ず詐欺だ。いつも、こちらから一歩出て、こちらからお願いして、助けてくださいと頭を下げて真摯に頼むことだ。そうすれば、一般の人は真摯に助けてくれる。これは、きっと人生のコツなんだと、しっかりと理解できた。

もう一度言う、困った時に向こうから笑顔で助けに来た人に助けられてはいけない!!自分から周りの誰かにお願いして助けてもらうのだ。

そうすれば、詐欺にかからない。心が温まる思い出が生まれる。

11時16分にフェリーターミナルに戻ったので、少し早めのお昼ご飯にする。フェリーターミナルのお寿司屋さんで特上?だったかなの寿司セットを頼んだ。雲丹が乗っ取ります!

そして、かなり気分が良くなったので。13時15分の元地行のバスで桃岩と猫岩の見える桃台・猫台に行った。ここから見えるのが、有名な礼文島のある場所らしい。。若者はなんどもここに来るらしい。。。そこから歩いて、元地まで行き、暇なので軽くハンバーガーを食べたりして、バスが来たら帰った。。

いや、礼文はほんと何にもない。植物が好きな人が来る場所のようだ。何人かが、途中の高山植物園という場所で降りて行ったので、わかった。。植物に興味ないので、わかりませんけど。

そして、香深発~鴛泊着 16:30~17:15で利尻島へ、宿泊先の雲丹御殿さんが迎えに来てくれて、そのハイエースで15分程度行ってホテルにチェックインです。

さて、さて、この旅のメインかもしれない。利尻のバフンウニにご対面だ。ムラサキウニはどこでも見るけど、バフンウニはなかなか見ることができない。高級品だ。しかも、ウニを目の前に割ってくれて、それを食べる!!!なんと素晴らしいのだろう。

ほんと、ムラサキウニとバフンウニのマリアージュ!さすが雲丹御殿!! 楽しかったです。

最後に雲丹御殿さんから見える。夕日です。

そうそう、夕食の開始時にオーナーが3分くらい説明をしてくれますが。それが良かった。そんな夕食なんかなかなかない。オーナーが自ら、自分のホテルの料理を説明する!これは良い!と思った。


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